お見舞いで気をつけること(NGなお見舞い品/マナー/価格など)

お役立ちコラム

気をつけたい贈り物

植物で避けたいもの

免疫が低下している人の細菌感染(花・器の水に発生する緑膿菌りょくのうきん、アスペルギルスなどカビ真菌しんきん)を防ぐために、生花の持ち込みを禁止している病院があります。

贈る場合は、相手と周囲の健康を考えて、造花やプリザーブドフラワー(加工してケース内に長期保存された花)を選んだ方が安全です。

生花を許可している病院でも、花びんの準備や手入れの負担を考えてフラワーアレンジメント選ぶ人も増えています。

 

① 鉢植え

根をつけることから「 寝付く 」を連想させる

② 縁起が悪いといわれる花

ツバキ・チューリップ : 花の首が落ちる
ケシ         : 散りやすい
菊・シクラメン    : 死 や 苦
あじさい       : 枯れて色あせていく

③ 香りのつよい花

ユリ・スイセン・フリージア・ストック

④ 花粉やアレルギーが多い花

⑤ 極端な色の花

血を連想する赤い花

寒色系のつよい花束

※差し色以外で白・青・紫系の花はお悔やみを連想

飲食物で避けたいもの

親しい相手以外に贈る場合、体調を考慮して関係者に確認することが必要です。
日本茶は、昔はお供え物や故人との別れを区切る意味も込められていたため、縁起が悪いと感じる人もいます。

① 食事制限やアレルギーのある人

② 食中毒の危険があるもの (生もの・果物など)

日用品で避けたいもの

相手との関係性にもよりますが、縁起が悪いと感じる人もいます。

① パジャマ・タオル : 病気が長引く

② 靴・靴下     : 目上を踏みつける

③ 時計・かばん   : 勤勉

④ 髪のくし     : 苦 や 死

⑤ 白い無地のハンカチ: 漢字で「手布(手ぎれ)」と書くため

 縁を切る意味や涙を連想させる

お見舞金の準備

お見舞い金の相場

家族・親戚   : 5,000円~1万円
知人・友人   : 3,000円~5,000円
職場・会社関係者: 3,000円(一人あたり)

包むときのポイント

① 新札は、「あらかじめ用意していた」と連想させるため、使わないようにする。

② 二重封筒は、「不幸が重なる」と連想されるため、一重の封筒を使う場合が多い。

熨斗のしは「延ばし=病気がのびる」と連想されるため、のしの無い掛け紙をつける。

④ 水引をつける場合は、全快と病気が一度切りになるよう祈って「紅白の結び切り」を選ぶ。

⑤ 水引以外を選ぶ場合には、「赤帯紙が印刷された白い封筒」が好ましい。

⑥ 表書きは、目上には「御伺おうかがい」その他の相手には「御見舞おみまい」を選び、下部に自分の名前を書く。

⑦ 現金は、「目上に対して渡すのは失礼」と連想されるため、一言でも気持ちを添えて渡す。

面会のマナー

① 入院直後や手術前後は控えて、事前に面会の可否・訪問日時の確認をする。

3日以内の短期入院の場合は、面会ではなく退院祝いを贈ることが多い。

気持ちだけ伝えたい場合は、無理に電話するのではなく、手紙やメールで気持ちを

伝える方法もある。

 ② 面会は2~3人などの少人数にしぼり、本人の負担にならないようにする。

乳幼児は、感染症や周囲への騒音のリスクがあるため控える。

 ③ 携帯電話は電源を切り(マナーモード切替)、病院の注意事項を確認する。

④ 面会時間は15分程度を目安にして長居しないようにする。

時間帯は、検査治療の多い午前や食事前後より比較的に落ち着いた午後が好まれる。

 ⑤ 忌み言葉やネガティブな発言は控える。

繰り返すことば  : 重なる、たびたび、追伸など

縁起の悪いことば : 弱る、枯れる、終わるなど

不吉な数字    : 4(死) や 9(苦)

快気内祝(内祝)

病気や怪我をした本人が、回復したお礼やお返しとして退院後の1週間~1か月以内を目安に贈る

ものです。

受け取った金額の1/3~半分程度で用意して、退院報告や気持ちを伝えます。

繰り返さない願いを込めて、食べ物や洗剤など「消えもの」が好まれます。

また、病気を洗い流す意味(サッパリ感)で、せっけんや砂糖を選ぶ人もいます。

のし紙は、お見舞いと同様に「結び切りの水引」を選びます。

参考文献

 

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